自分で返すは信じちゃダメ!借金の名義貸しは絶対にやめよう!

いつか家族や友人に言われるかもしれない、絶対に信じてはいけない言葉があります。それは「絶対自分で返すから、借金するのに名前だけ貸してくれない?あなたには迷惑かけないから。」この言葉を身近な友人や家族に言われたら、名前を貸すくらいならまぁいいかと思って簡単に貸してしまう人もいます。しかし名前を貸してはいけません。信じたい人かもしれませんが信じたら自分が後から困ることになるのです。

なぜ絶対に信じてはいけないのかというと、人に名前を借りてでも借金したい人は、もう自分の名前では借金できないから名前を貸してくれとお願いしてくるのです。もう自分の名前では借金できないような人が、他の人の名前で借りたお金をきちんと返済してくれると思いますか?最初くらいは返済するかもしれませんが、そのうち返済できなくなってすぐに返済しなくなってしまいます。返済しなくなってしまったら、名前を貸した人が返済しなくてはいけなくなります。自分が借りたお金じゃないから関係ないは通用しません。名前を貸したという時点で、自分で借りたことになっているのです。自分で使ってもいない借金の返済を、自分が一生懸命働いて稼いだお金から返済するのは本当に大変です。家族がいれば家族の生活も変わってしまいます。返済できればいいですが、返済できないような金額を借りられていることもあります。人の借金で自己破産しなくてはいけなくなるかもしれません。

親や兄弟から頼まれたら断りにくいこともあると思います。しかし自分の人生や自分の家族を守るためにも安易に名義を貸すようなことはしないでください。名義を貸すくらいなら、多少の現金を渡して縁を切ったほうがいいかもしれません。断るのにもかなりの勇気がいることもあります。そういうときは今の自分よりも守りたい人や、将来を考えて意思を強く持ってはっきり断りましょう。

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