生活保護が受給できない!借金の債務整理をしてから申請しよう

生活に困ってどうしようもなくなったら、生活保護費を受給することができます。生活保護とは病気やケガなどさまざまな事情で働くことができず、収入を得ることができない人たちが生活するために最低限必要なお金を受け取れるシステムです。しかし生活に困っていても借金がある人は生活保護を受給することができません。

なぜ借金があると生活保護が受けれないのかというと、生活保護は生活するために最低限必要なお金なので、借金を返済するために支給されるものではないですし、借金返済の分まで支給することができないからです。正確に言うと借金が家族や友人などの知人からの場合は生活保護を受けることができますし、サラ金などから借金があっても生活保護の申請はすることができます。借金があっても申請はできますが、支給されることはありません。まずは返済や自己破産をして、債務整理できてからもう一度申請することを勧められます。借金があるとどんなに困っていても生活保護を受けることができないので、どうしても返済が難しいときは自己破産することを考えなくてはいけません。

そして生活保護を受けているときには借金することもできません。クレジットカードやサラ金などのカードローンを申込みしても審査に通りません。それでもどうにかして借金できたとしても、借金するという事は生活保護費で暮らす最低限の生活以上のことをしようとしているわけですから、法律違反となって生活保護が支給されなくなる事もあります。生活に困って生活保護を申請したのに、支給がストップしたら本当に困ることになります。生活保護費は大切に使いましょう。

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