知ってる?ノンバンクとサラ金の違い

テレビやインターネットなどあちこちでノンバンクやサラ金の文字を見かけます。イメージ的にはノンバンクはしっかりしていそうで、サラ金にはちょっと怖いイメージがあるかもしれません。そこでノンバンクとサラ金にはいったいどういった違いがあるのでしょうか?

簡単にいってしまうとノンバンクとサラ金は同じです。ノンバンクとは英語で「bank(銀行)」という単語を否定する意味の「non」をつけた言葉で、直訳すると「銀行ではない」という意味になります。つまりノンバンクとは銀行ではない貸金業者全てを意味します。サラ金も消費者金融も闇金もすべてノンバンクということになります。細かくいうとノンバンクという貸金業者全体の中の一つの業者がサラ金です。なのでどちらがよりしっかりしているとか、怖いとかいうことはありません。ただし闇金だけは金利が高すぎることがあるので、高すぎる金利では借入しないようにしましょう。

銀行とつかない金融機関もノンバンクということになります。なので信用金庫や信用組合などもノンバンクということになります。ノンバンクと銀行の違いは限度額が年収の3分の1までに制限されるのがノンバンクで制限されないのが銀行ということになります。少し借りてすぐ返すなら、無人契約機などでカードが発行されるノンバンクが便利なときもありますし、おまとめローンなどでまとまった金額を借入したいときは限度額が制限されない銀行でしか借入できないこともあります。どちらにもメリット、デメリットがあるので自分に合った借入先を見つけて上手に借入しましょう。

閉じる